Retail Tech

機械学習モデルの導入

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日本発のモノづくりブランドの承継と成長に取り組むforest、
東京大学 田中謙司研究室との共同研究を推進

東京大学 田中謙司研究室

日本のモノづくりブランドをM&Aを通じて譲り受け、その更なる成長実現に取り組むforest株式会社
(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:湯原伸悟 / 以下、forest)は、東京大学田中謙司研究室と、EC領域における機械学習による需要予測モデルを開発する共同研究を行いました。

■本取組の背景

 

田中謙司研究室は、ビッグデータに基づく需要予測を活用し、小売・物流・電力など様々な業界課題を解決する研究を行っています。

 

forest株式会社では、これまで承継したブランド群の在庫最適化・発注最適化を通じ、小売企業の課題であるキャッシュフロー改善に取り組んでおります。

本件においては、両者共同で「発注に伴う資金負荷も加味した適正な発注量・発注サイクルの導出」を目的とし、forestグループのブランドSCMにおける機械学習モデルの導入を推進していきます。

 

本研究を通じ、forestグループの在庫管理精度を向上させるだけでなく、販売戦略の立案にもつなげていき、更なる成長と効率化を実現し、中長期を見据えforestグループ社外にも知見を展開することで、EC業界全体の在庫に伴う資金繰り改善をはじめとした課題解決を目指していきます。

 

なお、本研究は国際会議TE2024@Londonにてこれまでの研究成果を発表したことをお知らせいたします。

 

[参考URL]

Inventory management model compromising the three trade-offs in ordering: capital efficiency, opportunity cost, and transportation cost

 

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