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口腔ケア用品ブランド W-1を展開する 株式会社四季園およびSHIKIEN株式会社の株式取得のお知らせ

2024.11.25 Press Release
日本のモノづくりブランドをM&Aを通じて譲り受け、その更なる成長実現に取り組むforest株式会社 (本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:湯原伸悟 / 以下、forest)は、2024年11月20日付で、100%子会社であるfo3株式会社(以下、fo3)にて、株式会社四季園およびSHIKIEN株式会社(代表者 共に田中克弥氏 / 以下、SHIKIENグループ)の株式を取得しました。

また、今回の株式取得資金の一部は、本件のファイナンシャル・アドバイザーでもある株式会社第四北越銀行 (本社:新潟県新潟市 / 取締役頭取: 殖栗道郎 / 以下、第四北越銀行)が提供するM&Aファイナンスを活用しています。forestは引き続き、全国の地方銀行様との連携を強化し、中堅中小企業の成長支援及び事業承継ニーズに対応して参ります。

SHIKIENグループについて

SHIKIENグループは2011年から販売を開始した口腔ケア用品メーカーです。主力商品である舌ブラシ「W-1」は、新潟大学大学院医歯学総合研究科との共同研究開発により2007年に完成し、3つの国内特許と国際特許を取得しています。W-1は、お客様の口腔衛生の向上と誤嚥性肺炎などの疾患予防を目指して開発され、ソフトで汚れ(舌苔)の除去力に優れ、舌の構造と性質に合わせた凸凹両面使用できる舌みがきスムーザーとして多くのユーザーから高い評価を得ています。全国のドラッグストアなどで販売されています。

SHIKIENグループ 代表取締役・田中克弥氏 コメント

インフルエンザ、コロナウイルス、誤嚥性肺炎など、今我々の社会生活のなかでよく耳にするワードではないだろうか。創業者でありSHIKIENの舌ブラシの開発者でもある私の父、故 田中道男の手によって今からおよそ20年前に誕生しました。その当時、道男は口腔ケアとは無縁の農業を営んでおりましたが、母の死をきっかけに、母と同じ誤嚥性肺炎で苦しむ人を一人でも減らしたいという想いで開発に着手いたしました。

創業当時、日本では「口腔ケア」の重要性は乏しく、なかなか受け入れられず、苦戦を虐げられていたことを私なりに記憶しています。しかし、地元新潟大学との共同開発に活路を見出し、「口腔ケアの大切さ」が徐々に浸透し、今では国内のドラッグストアチェーン、スーパーマーケット、ホームセンターなどでも日々見かけるまでになりました。私はそんな父の熱い想いを継ぎ、この舌ブラシをもっともっと多くの方、日本国内はもとより世界の方々にも知ってもらい、「口腔ケア」の大切さを広めたいと考えました。このSHIKIENの舌ブラシを通じ世界中の方々が今よりも幸せで健康でいれますように。
この度、forest社との資本提携をお受けしたのも、そんな想いが強すぎるからの決断でした。目まぐるしく変わる社会情勢のなか、夢実現に向けforest社とタッグを組ませていただきましたことに感謝いたします。SHIKIENの舌ブラシが、未来永劫世界中の方々の生活の一部になりますよう、切に願っています。

forest 代表取締役・湯原伸悟 コメント

口腔衛生は口の中だけではなく体全体の健康維持のためにもとても大切です。私が大好きだった祖母は、亡くなる前の2年間は施設に入っていましたが、誤嚥性肺炎となり、食事を自分の口では食べることができず、胃ろうによる栄養補給を行っていました。そのため、最後まで幸せな日々を送るための口腔ケアの重要性は強く意識しておりました。今回、第四北越銀行様のご紹介によりSHIKIENグループと巡り合えたのは偶然とは思えません。舌ブラシ「W-1」は、大学との共同研究をベースに開発された機能性商品であり、全国のドラッグストアや歯科医院を中心に幅広く展開されています。forestは「W-1」を更に世界に広めるべく、Eコマースを活用した国内外への展開、forestが有する販路への拡販、また、製造力の強化などを進めて参ります。日頃からの舌ブラシを使用した口腔ケアが、益々世の中に広まるように尽力して参ります。

SHIKIENグループ 概要

社名:株式会社四季園
所在地:新潟県新潟市秋葉区新津四ツ興野1735
設立:1989年7月31日
業務内容:口腔ケア用品の製造、開発

社名:SHIKIEN株式会社
所在地:新潟県新潟市秋葉区新津四ツ興野1735
設立:2011年3月1日
業務内容:口腔ケア用品の開発、販売

展開商品はこちらからご覧になれます:https://w-1-shikien.co.jp/